長ネギと鱈のパピヨット
★作り方★
①.長ネギ、鱈を一口大に切り、レモンを輪切りにする
②.鱈に塩・胡椒で下味をつける
③.オーブンペーパーに油を塗り、鱈と長ネギ、レモンの輪切りを包む
④.3をさらにアルミホイルで包み熱したファイパンで蒸し焼きにする
⑤.ホイルごとお皿に盛り付けて、ゲストの前で開けば完成
【パピヨット】
パピヨットとは骨付きの肉料理の骨の先に飾られている紙のこと。
フランスではこの紙で食材を蒸し焼きにすることによって食材の旨みや栄養分を閉じ込めて作る料理のことも
パピヨットと呼びます。
長ネギはこの時期沢山の甘みや旨みを持ち、身体を温め、疲労を回復する薬用植物です。特有の匂いは硫化アリルという成分でビタミンB1の吸収を高め、血行促進にも効果があります。
そんな栄養価の高い長ネギと旬の鱈で、今年の寒さを乗り切る知恵をフランス料理でアレンジ。
寒い冬にお鍋もいいですが、フランス料理で身体も気分も暖かくしてみてはいかがですか?
器・松本春代 レシピ、文・高畠あかり